疑問:天候によって魚の獲れ具合は変わるのか?
回答:キンメは1年中獲れる魚です。月によって水揚される量が異なりますが、それぞれ漁業船の条件や気象条件で操業日数が変わります。(特に1月、8・9月=正月休み、お盆休み、台風など)
漁師さんは朝3時から5時頃までに漁に出かけ、午後1時の水揚げに間に合うように帰ってきます。 大型船などは1週間泊まりで操業するので、日中操業場所まで出かけます。帰港するときは夜の内に市場岸壁に着けて翌朝水揚げをします。 魚の釣れる時間は魚によっても異なりますが、一般的に日の出・日の入り前後が沢山釣れると言われています。
疑問:キンメはなぜ赤いのでしょう?
回答:真っ赤な体がキンメのトレードマーク?釣りたてのキンメは、背中が赤く腹はシルバー色をしている。これは漁師だけが見ることが出来る姿です。 キンメが赤いのは、カロテノイドという色素細胞を多く持っているからです。 *魚の色素は、カロテノイド(黄色、赤の色素)、グアニン(銀色の色素)、メラニン(黒い色の色素)の色素細胞を持っていて、その内のどの色素細胞を多く持つかによって魚の色が決まる。
|